今回の自転車旅行は、私より8歳年上の会社の同僚と2人旅行です。
昨年、私の影響で、ロードレーサーを買い、その時から「いつか琵琶湖1周」を約束していました。
相方は、初めての自転車旅行。
琵琶湖1周、はたして完走できますやら。
京都線は混むのよね。
人の迷惑にならないように、車両の増結部の運転席に自転車を置きました。
これで安心して京都まで寝ていられます。
京都駅から大津駅までが最大のピンチ!!今日は平日。
通勤時間帯にかかってしまった。
電車の中は、これからお仕事の人でいっぱいです。
体は、フクロウのぽぽちゃんのように、小さく、細~くした・・・つもり。
しかし、輪行バックと背負ったリュックは、どうしようもありません。
「そんな、睨まんでも、わかってますって。あんたらは、これからお仕事。わたしゃ遊びです。完敗!!完敗!!」
湖西線は、空いていたので、次回からはJR大津京駅にします。(大津駅と2kmくらいしか離れていません)
今回、自転車は新車どぅえ~す。
今まで乗っていた、2009年式のGT社GTR4を東京に住む長男が高く買ってくれました。
昨年、稚内、留萌間を海風に吹かれっ放しで走り、塩まみれ。その後のメンテも悪かったので、
「サビが出ていますが良いですか?」と私。
「マンションの駐輪所に新車は置きたくないので構わない。」と長男。
やった~!!パパ新車!!
10月にアサヒ自転車のネットで、2010年式GT社GTR4を30%引きの約6万円で購入。
高く売って安く買う。「売り手よし、買い手よし、世間よし。」三方よしは近江商人の理念です。
琵琶湖に向かって走ると大津港に到着しました。
公園になっており、ここから時計と反対回りに琵琶湖沿いを走ります。
天気は曇天。滋賀県北部は夕方から雨の予報。
なんとか、お天気もってちょうだい。
日頃の行いの悪い私は、不安でいっぱいです。
寒くもなく、暑くもなく、雨さえ降らなければ絶好のサイクリング日和です。
夏の暑っつい日は、熱中症が怖くて、自転車に近づいていません。
秋は自転車シーズンの幕開けなのです。
橋の向こうは堅田(かたた)。
「このまま、橋を渡って堅田に行き、大津に向かう、”琵琶湖ミニ周遊”もありやで?」と、私の弱い心がささやきます。
相方を見ると、走る気マンマン。「いくで~。」と相方。
「ふぁ~い。ついていきま~す。ちゃんと琵琶湖1周しま~す。」
自転車道は国道から離れ、牛舎のある田舎道を快適に走ります。
前を行くのは、相方さん。還暦過ぎて1年あまり。元気です。
時速25kmくらいで、すっ飛ばしていきます。
気を抜くと、「待っちくれ~。」と、立ち漕ぎして、追っかける羽目に。
湖岸は砂浜で、松林が続きます。まるで海沿いを走っているようです。
湖岸を気持ち良く走れます。
山の上に見えるのは彦根城。
ちょうど「ゆるキャラ祭り」が開催されており、お城はごったがえしとか。
今年の4月に彦根城を友人2人と見物しました。(彦根城は、現存する木造の本物のお城なのです。)
「ひこにゃん」にも会いました。
「ひこにゃんが来た!!」と子供の声が聞こえたかと思うと、一瞬にして2人の友人は消え、気がつくと、2人とも、ひこにゃんショーの最前列で、写真をバシバシ撮っていました。
「おぬしら、なかなかやるな。」と友人2人のダッシュ力に感心しました。
今回は、長浜で昼ごはんを食べる予定なので、先を急ぎます。お腹がペコペコです。
旧道が街中を抜けています。とっても走りやすい道です。
車もほとんど走っていません。
住宅地の中の道を走るの大好き!!
生活の臭いがします。みんな頑張って生活しているのです。
ボクも頑張るぞ~!!って気になります。
大津からは、80kmの道のりでした。
平日にも関わらず、多くの人が商店街を散策しています。
昼ごはんに相方とゆっくり話をして食べ、その後親玉本店へ行ったので1時間以上長浜でのんびりしてしまいました。
「しまった。」と気がついた際には、すでに体が、のんびりしてしまい、うまく動いてくれません。
サイクリング中の、長時間の休憩は、要注意なのです。
相方も、格段にスピードが落ちてきました。
会話も無くなり、ひたすら漕ぎ続ける事が増えました。
まずいな~。これはまずい。
向こうに見えるのは竹生島(ちくぶじま)。西国33ヵ所の宝厳寺があります。私は行ったことはありませんが、彦根、長浜の湖東の他、今日泊まる今津からも船が出ています。
私の体は動くようになりましたが、相方はしんどそうです。
日が暮れそうなので、早く走りたい。でも、今回は2人旅行。ペースを合わせる事が大切です。
もう、日が暮れても構わない。ペースを守ってゆっくり走りましょう。
湖北エリアが、今回のサイクリングの最難関。
正確には湖北町から、木之本町に入り、賤ケ岳トンネルを抜けると琵琶湖の最北端、西浅井町に出ます。
国道8号線は、福井県方面に行くので、湖西方面に入る国道303号線に入ると約2kmでトンネルになります。
そのトンネルの手前。そこが琵琶湖1周の中で、きつい勾配がある場所。
前のライトはGENTOS 閃(ジェントス・セン)SG-305で、それをBike-guy(バイク・ガイ)ライトホルダーで固定。
自転車専用ライトは、市場規模の小ささからか、はたまたメーカの怠慢からか、全般に性能が低く値段が高い。そこで、ちょっとしたライトマニアの私は、一般のライトからこのライトを選びました。
単4電池3個使用で明るさ100ルーメン。このライト、小さいのに、明るい。但し、使用可能時間は、カタログ値で10時間。口こみでは、もっと短いとか?
私は、使用するごとに電池を新品に取り換えます。電池を使いきった事ないので、どれだけもつか知りません。
(取り換え後の電池は、テレビのリモコン等、途中で無くなっても構わないものに使います。)
狭くて暗い道は、車の追突が怖いので、更にもう一つ同型の白色をクリップ式にしてリュックサックにつけ合計2個のテールランプです。
万一、前のライトが故障しても、これを前に使えます。完璧~!!
写真が撮れるラストチャンスと思い撮った1枚です。
湖北から見る琵琶湖は神秘的で大津で見る琵琶湖とは別物。
夕方という事もあり、とっても、とっても神秘的です。
真っ暗な道のサイクリングなんて少しも楽しくありません。気温も急に下がってきました。
右側の草はらで、ガサガサと音がしたので、全身凍りつきました。
「熊か?」と見ると、ぼんやり鹿の尻尾が白く見えました。「ほっ。」
早く宿に着きた~い。寒いし、お腹も減ってきたぞ~!!
(しかし、ここからホテルまで30分以上かかりました。)
大津からの距離137km。
(この写真は次の日の朝に撮ってますので明るい)
「あの~。自転車をどこに置けば良いでしょうか?」とフロントのお姉さんに尋ねると、
「玄関に置いてください。」とのこと。
今までに他のホテルでは、いやな顔をされ、入り口付近に置く事も断られ、裏側に置きに行った事もあります。
なのに建物の中に入れて良いいんですか?
左端に見える木の鉢は、自転車が置けるように、傘立ての右側からお姉さんがエッサ、エッサ引っ張ってくれたものです。
食事中に外は、大雨になっていました。
相方の、日頃の行いの良さからか、雨に濡れずにラッキーでした。
2010年11月3日(水曜日)
ホテル可以登で、ゆっくり寝ることがてリフレッシュ。
美味しい朝食いただき8時過ぎに出発しました。
ホテルから、そのまま琵琶湖に向かって走り、すぐに朝の琵琶湖が、広がります。最高に綺麗でした。
感動ったらありません。ぜひ、本物を見に来てちょ。
湖北エリアは最高です。
「常夜燈」と書かれています。現役かどうかわかりませんが、昔はこの灯台を夜の航行の目印にしていたんでしょうね。
綺麗な琵琶湖を見ながら公園の中を走るのは気持ち良いい~。
びっくりするほど沢山の水鳥が、のんびりプカプカ浮いています。
湖東より、数が多いカモ?
湖東と湖西を行ったり来たりしてるカモ?
この水鳥、カモじゃないカモよ。
そろそろ、自転車を走らせた方が良いカモ。
相方に置いて行かれるカモ。
右側には別荘と思われる家が立ち並びます。琵琶湖の景色に感動して、
「ここに、住みた~い。」と、私。 すると、
「冬は、雪がいっぱい降るで~。それでも?」と相方。
「・・・・」
(右上の2つの点は、写真の汚れではありません。トンビが2羽舞っているのです)
道路も少し渇いてきました。絶好のサイクリング日和です。
どこを見ても、良い風景なので、なかなか進みません。
ホテルを出てから10km少し。1時間以上かかっています。
風景が良すぎて通り過ぎるのがもったいないくらい。
自転車では、早すぎます。歩いて移動にちょうど良い風景です。
琵琶湖の中に鳥居があります。
ここの道は厳しかった。国道の路肩しか走れません。交通量は多く、ぶっ飛ばしている自動車が多いのでビビりながら走りました。
多くの人が参拝に来ていました。
私も道を挟んで、2礼2拍手1礼をして参拝しました。お賽銭をする気マンマンでしたができません。
だって車が多くて、道路を渡れないの。
琵琶湖の湖岸を離れてしまいますが、自転車道は走りやすいので、気持ち良い。
看板を頼りに自転車道を探しながら進みます。
湖岸を走る快適な道です。道の横には素敵な家並みです。多くの家には、ボートが置かれており、遊びたくなればそのまま琵琶湖に運べます。なんて素敵な生活でしょう。
堅田は湖西エリアでは一番の繁華街。
自転車道としては、湖岸沿いの道があったようですが、わからないまま国道161号線を走ってしまいました。車が多くてとっても走りにくい道です。
ただ、道沿いには沢山のレストランがあります。
今の時期、土鍋うどんはとっても温まって美味しいのです。
人によっては琵琶湖1周は180kmと言う人もいますが、たぶんそれは車で走った距離。
自転車道はくねくね湖岸沿いを走るので車道より長いはず。
相方は、「琵琶湖1周できた!!」と、感動気味。
相方、談:
自転車を乗り始めて、医者も驚くほど血糖値が落ちたし、ダイエット効果もある。もっと走り込んで痩せたいな~。
(自転車は、ダイエット効果抜群!!血糖値も大幅ダウンなのです。)
自転車は、健康の友。自転車に出会って良かった。
とのこと。
車いすの人用のスペースに自転車を置かせてもらいました。他の人の迷惑なる事もなく無事帰宅。
2人で、ワイワイ話をしながらの、サイクリングは楽しかった~。