もともとは、先週走る予定でしたが、雨で没。
今週も、昨日は大雨で心配しましたが、今日は晴れてくれました。
ラッキー!!
今回は、御坊市から、串本(潮岬)を経て、三重県熊野市から、松阪市まで走ります。
朝9時御坊駅に到着です。
自転車を組立てる際にも、袋や軽い荷物が飛ばされないように、いちいち重しをしなければなりません。
本日の走行コース。
綺麗な海が見れそう。(奈良の山の子のボクは、ワク、ワク。)
串本近辺は、関西屈指の温暖地帯。一足先に、春を見つけに行きます。
(春よ来い、早く来い。)
国道42号線(熊野街道)を南向きに走ります。
幸い、風はオオムネ追い風。体を後から押してくれます。
でも、風は気まぐれ、地形や、気分で向きが変わっちゃう。
風の機嫌を取りながら、追い風の内に距離を走っとこ!!
「コンビニのローソンか?」と何気なく通り過ぎると
「えっ!?木造のローソンや~!!」
農業地帯に建つコンビニ。
本物の田舎造りなのか? はたまた、デザインなのか?
ん~。悩むところです。 まっ、ローカル色豊かな、コンビニということで・・・。
気持ち良い道が続きます。でも、風が強い。
お昼前に田辺駅到着。御坊駅から40km。
田辺市は武蔵坊弁慶の誕生の地。市内には弁慶井戸、弁慶松、腰掛石などが残っています。
田辺市出身の、超有名人です。
この車の列は、42号線から白浜方面に曲がるために出来ています。
でもボクは、串本方面に行くためこのまま42号線を進みます。
さすがに、ここまで来ると海が綺麗だわ。
この写真は、しばらく走って振り返って撮りました。
ここから先、道は海岸線をくねくねと、上に下にと、結構足にくる道になります。
依然、強風です。
向こうに見える山かげから、入り江の道に出た際に、下からの突風に煽られ自転車が、グラッきました。
「今、前のタイヤ、少し浮いたよね。」と思うくらい。
ここは入り江に対して、海からの強力な風が吹きつけています。
入り江から、入り江の奥までは追い風、入り江を出る際には逆風になります。
逆風では、前に進んでくれません。
体を丸くかがめて、フラフラしながら入り江脱出です。
時刻は13時過ぎ。御坊からの走行距離66km。
お腹も空いてきました。志原海岸に道の駅があり、そこのレストラン「海来館」でお昼ごはんです。
明らかに1日か2日寝かした奈良の刺身に慣れてしまうと、こういった本場の刺身を食べると、その新鮮さにビックリします。
あ~、たまげた~。
なに、このコリコリのハマチの食感。なに、この太く大きなまぐろ。
アタシャ、もう奈良のスーパーで売っている刺身は食べられません。
ここら辺に来ると、風景は南国です。
串本町に入りました。
「これぞ紀伊半島!!」って感じ。
海岸線が最高です。
既に走行距離は100kmを越えています。ちかれたー。もうすぐ到着です。
17時過ぎ。
ちょっと早いけど、駅近くの、「料理 萬口(まんこう)」で夕食です。
行列のできる店だそうですが、17時過ぎの為か?ボクが店に入った時には誰もいませんでした。「営業してます?」と気遣いながら入りましたもの。
おひつのご飯を半分お茶碗に移し、カツオも半分上に乗せます。そこに、スプーン一杯の特性タレ(ごまだれ)をかけて、カツオ丼の出来上がり。
ボクは「ごまだれ」は、あまり好きではない。けれども、カツオと特性タレがご飯に良く合います。
(ご飯と、カツオと、ごまだれの3重奏や~!!)
そこに、お茶をタップリかければ、カツオ茶漬けの出来上がり~!!
お茶の熱でカツオの表面が白くなり、ちょっとした「あぶりカツオ」状態。
ワサビがツンときて、美味しいお茶漬です。
店を出て、駅前のスパー夜食を買い込みホテルに入りました。
カツオ茶漬けは美味しかったのですが、ボクには少し量が足らない。夜中にお腹が空きそうな予感。
(ホテルは高台にあるので、一旦チェックインすれば、絶対お店まで降りて来ない自信があります。)
朝食付きで9000円。
じゃらんで、串本地域人気NO.1。
お値段で悩みましたが、場所的にここが一番良いのよね~。
お高そうな車がいっぱい駐車場に停まっています。
自転車で来ているのは、ボクだけです。
ホテルの部屋。
高台に立地しているホテルの6階なので、窓からの景色も抜群。
まずは、温泉にゆっくり浸かって体をほぐしました。温泉で汗をたっぷりかいた後、ソファーに座って、駅前で買ってきたビールとスナック菓子を食べながらボーっとテレビを見ました。
「ぷは~。温泉の後のビールは最高です。」は~。ゆっくりできます。
寝る前に、もう一度温泉に入って、22時に就寝。
おやすみなさ~い。
本日の走行距離115kmでした。
3月25日(日曜日)
グッド・モーニング。
もう、ビックリするくらい綺麗です。
寝ぼけマナコで見るにはもったいないくらい。
自分の部屋から、こんな綺麗な風景が見られるとは思ってもいませんでした。
(今回の自転車旅行で気にいった風景 第1位。)
寝ぼけマナコで温泉につかり、ひと汗流して気分はさっぱり。お腹を空かせて朝食の時間を待ちます。
朝7時から朝食です。
他に、パンを3個、野菜サラダとポテトサラダ、フルーツゼリー等。
ビックリする程食べました。
(だって、自転車旅行はお腹が空くんだもの)
誰もいない大きなお風呂にゆ~くり浸かって、もう、ボク、幸せ!!
本日の走行コース。
見たいところ、行きたいところ、食べたいものが目白押し!!
時間も、距離も余裕があるので、プラプラ楽しみながら走ります。
本日も、強風注意報が出ています。
出発しようと一旦ホテルを出たものの寒くて「こりゃいかん。」と、ホテルの建物に戻ってリュックからウィンドブレーカーを取り出し着こみました。
(建物の中でないと服が着にくいくらいの風なの。)
9時にホテルを出発。まずは、潮岬を目指します。
なに、この荒涼とした海。北海道みたい。
人を寄せ付けない荒々しい海に、アタシャ感動です。
こんな風景だ~い好き!!
(今回の自転車旅行で気にいった風景 第2位です。)
入場料200円。灯台の上まで上ることができます。
岬の強風は、ハンパない。
灯台の上からは、強風で怖いのか、女性の「キャッ、キャッ」の声が聞こえます。
予想以上に風が強い上に、ボク高い所がとっても苦手。
(怖いよう~!!寒いよ~!!)
写真を撮ってすぐに戻りました。200円以上のスリルです。
灯台を出てしばらく走ると、「本州最南端」の看板。
ボク、今本州の中で一番南にいる人です。
串本大橋が出来て交通が便利になりました。
手前の砂浜では、ダイビングの準備をしています。
海がとっても綺麗で、ボクでも潜ってみたくなります。
サンゴや、魚がいっぱいいるそうです。
これで、潮岬を1周して串本に戻ってきたことになります。
串本に戻って3km程走りますと・・・。
大小40の岩が約850m連続してそそり立っています。
潮が引いているので、歩いている人も多くいます。
ボクは、近くで見るより串本ロイヤルホテルの窓から見る方が感動的でした。
串本から今度は北に向けて、紀伊半島を進みます。
波が無く、海が綺麗でしばらくボーっと海を見ながら休憩しました。
(ええ、ええ。今日は、時間に余裕があります。)
今回の自転車旅行で気にいった風景 第3位。 ここ、気に入りました~。
ここは、湯川温泉。写真は池の様な・・・。入り江のような・・・。
山桜が咲いて綺麗だったので写真を撮りました。
「網本」というお店でお昼ごはんです。
勝浦と言えば、近海マグロが有名。
まぐろ定食(1680円)にしました。
まるでルビーのような綺麗なまぐろ。いっただきま~す。
入り口には、大きなウミガメの像がありましたので、記念写真をパチリ。
タダで見ることができます。
熊野市に入りました。
海岸の隆起と黒潮の浸食でできたのもで国の天然記念物に指定されています。
「ガオー」と、海に向かって吼えています。
本日一番しんどい山道走行となりました。
宿に着く頃には、息が上がってハーハー言っていました。
汗を拭き拭き、チェックインです。
かんぽの宿熊野の夕食
他に、釜めし、小鉢、野菜団子(野菜を卵焼きで包んだもの)、デザートが付きます。
1泊2食で8000円。
お得価格で、美味しい料理です。
何気ない、刺身が素晴らしく新鮮で美味しい。
ここは、熊野。 魚に妥協はありません。
本日の走行距離は90kmでした。
2012年3月25日(月曜日)
昨夜は、22時に寝たので、朝の5時半には目が覚め、さっそく朝風呂に出かけました。
ガラスの向こうは熊野灘が一望できます。
のんびり、ぼ~っと湯船につかり、極楽、極楽。
朝食は7時から。
品数豊富で、どれも美味しい。
今日は120km以上走る予定なので、たっぷり食べて早めに宿を出発です。
チェックアウトの際に、「へ~。自転車旅行ですか?」と驚かれ、宿から出る際に、別の女性から
「気をつけて行ってください。」と優しく声をかけてもらいました。
「は~い。分かりました~。」
本日の走行コース。
3日間の自転車旅行の中で、最難関コース。予定走行距離も最長です。
熊野から3km程走ると国道42号線は峠道になります。
すでに息が上がってハァー、ハァー。心臓はバクバクです。
汗が噴き出してきたので、この柵の切れ目で、ウィンドブレーカを脱いでいると、工事関係の人が、
「どこまで走るの?」と聞いてきました。
「松坂まで走ります。ここが、一番の難所だと思っていますが・・・。」と私。
「いや、いや。この峠を入れて3つ峠があるよ。 しかし元気だね~。」と工事の人。
私は、笑っていましたが、心は、ヒキツっています。
(うそ!? 3つも、と・う・げがある? みっちゅも・・・。)
クリア。
今日は、3月下旬とは思えない程寒い。
峠にを下りた所で5℃です。ここから、2番目と峠に向かいますが、途中、3℃の表示でした。
(冷蔵庫と同じやんか。)
ここを抜けると尾鷲市に入ります。
高い~!!
時間は10時15分。
「時間が合えば、お昼ごはんをここで。」
と、思っていましたが、まだ昼までには時間があるため、スル―して先に進みます。
向こうに見えるのは、尾鷲市街地。
結構、上がってきました。
尾鷲トンネルです。
これで、工事のおじさんが教えてくれた3つの峠、全てクリアー!!
(でも、何か変だな~。地図には紀伊長島の北に大きな峠が控えているようなんですが・・・。)
今回の自転車旅行で、最後の海です。
満足しました。
ここから山道に入って行くのですが・・・。
あれ、あれ?これって峠道?
息も上がって、足にも来ているのですが、ふと山を見るとさらに峠道が続いています。しかも、結構な高さ。
斜度がきつい。自転車のギヤを一番軽くしても上りがきつく感じます。
これ以上きつい斜度なら、アタシャ、自転車を押して歩くところです。
「あの、海あたりから、走って来のよね。」
第4の峠、クリヤーです。
ここは酪農が有名で、アイスクリームやソフトクリームが美味しいらしい。
さっそく有名なソフトクリーム屋さんに入りました。
お口の中で、ミルクの香りが広がります。
美味し~い。
美味しかったんです。美味しかったんですがね、今日は寒い。
ソルトクリームを食べ終わって外に出ると、芯から体が冷え、冷え。
寒~い!!
気合いを入れて自転車を漕いで、体を暖めるしかありません。
多少のアップダウンはありますが、道は平たんで、峠はもうありません。
天気が急に怪しくなりだしました。
ここは、ぶっ飛ばして走ることにしました。
やっとのことでたどり着きました。
(ここから、駅までが結構遠い。)

今日は、疲れたぞ。
一日で峠を4つも越えたもの。
しかも、その内3つは、海岸から走っているので、正味の高度だもの。
4つの峠で1000mは上っているはず。
こんなの、初めて。
これから、近鉄電車で、奈良に帰ります。
輪行バックに入れた自転車がとっても重く感じるのは、な~ぜ?
もう、ヘロヘロです。