2014年2月1日土曜日

ひめじの官兵衛と姫路城 

2014年2月1日(土曜日)

NHKの大河ドラマ 「軍師官兵衛」で今、姫路が熱いらしい。
大阪から、官兵衛ワンデイチケットを買えば、2100円で姫路まで往復できる。 (やすい!!)
今回は自転車には乗りませんが、友達2人と一緒に姫路見物です。


ほら、この通り。 姫路の町は、官兵衛のぼり旗でいっぱいです。
「観光客より、のぼりの方が絶対多いぞ~!!」状態です。


まずは、姫路城へ向かいます。
シーズン・オフの寒い2月。(でも今日は、あったかい)
前回は、工事中の天守閣が見られたのですが、今は完全閉鎖。(残念)
だから、観光客は少ないのです。(ラッキー!!)

姫路城に入ります。
入場料金を払おうとすると、スタッフのキレイなお姉さんが、
「先に、ドラマ館へ行くと、姫路城の割引クーポンがもらえますよ。」
と、親切に教えてくれました。

でも、ボクは、キレイなお姉さんに見とれちゃっています。
「写真撮らせてもらえますか?」と、聞くと、
照れながら「イヤです。」と、のこと。
そこで、友人が「一緒に撮らせて~。」と、言うと、「一緒ならOK。」との返事。
ねっ。 かわいいでしょ? 世界遺産級のかわいさ。
前回来た時も、スタッフのお姉さんは美人でしたが、今回もステキ~!!
(友達にはごめんなさい。美しい人しかブログに載せたくないの・・・。)


ワンデー・チケットには、「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」の500円のチケット付き。 だから、タダで入れる。
何事も、よく確認しないボクは、昨日、ワンデー・チケットだけ抜いてあとは捨てようとしていました。
家内が、確認すると、このチケットが入っていたのでした。
友達2人は、タダで入れ、ボクだけ、500円払うところ。
あぶない、あぶない。

館内は、官兵衛に関する展示パネル、撮影に着た衣装、模型の展示や、撮影時の裏方のビデオが放映されています。
なぜか、館内は、原則撮影禁止。撮影可能は、2か所だけ。

1か所め~。 
官兵衛の居間。
「ん~? これがどうした?」って感じですが~。

2か所め~。
官兵衛が、1年間入れられていた牢屋。
これは、どうだ。 中に入って狭い牢屋を見れちゃうぞ?
ん~? まっ、それだけのことですけれど・・・。

次、姫路城に行きましょうか?


料金所で、クーポンでお安くなった料金200円(通常400円)を払って入ると、デーンと、「菱の門」があります。
桃山時代の優雅で、豪華な城門に仕上がっております。


菱の門をくぐって、右方向に天守閣を望みます。



少し歩いて振り返るとこんな感じ。
木で隠れていますが、池の向こう沿いに門(いの門)がありそこから、天守閣に向かうのが正式ルート。
でも、ボクらは・・・。

このまま進みます。
そうすると、「るの門」から、入ることになります。
天守閣には、近道です。
狭くしているのは、防備に優れているから・・。(きっと)
「やばい!!」と思えば石とか土で埋めちゃえばいいのです。

狭い「るの門」をくぐって上に上がると
次に出てくるのが「ぬの門」。
これも、立派な門。 これを打ち破るのは困難です。

手前の見える石垣が「扇の勾配」と言われる石垣です。

見上げると、こんな感じ。
これを登って上に行くなんて、絶対無理。
天守閣に行くには、「ぬの門」を破るしかありません。

お気づきの方も、おられるでしょうが、ワタクシ、攻め入る武将(いえ、一番前に行かされる足軽)の気分でお城を見ているのです。


「ぬの門」を出てすぐの櫓(やぐら)の中では、「官兵衛の歴史館」ということで、パネル展示や、兜の展示がありました。
黒田官兵衛と、その家臣団の甲冑(かっちゅう)。
近くで見ていた小さな子供が、「お椀をかぶっている~。」と言っています。
確かに・・・。 決して強そうな兜ではありません。

そこへいくと、伊達政宗の細く長い三日月の兜は、カッコいい!!
さすがわ伊達もの。 趣味が良い!!
(決して、黒田官兵衛の趣味が悪いとは言っとりませんが・・・。
でも、お椀をかぶらないくてもね?)


天守閣に向かえるのはここまで。
今年夏には、工事の覆いが取れ外観披露。
2015年3月27日(金曜日)のグランドオープンに向けて着々と準備が進んでいるのです。

二の丸跡にベンチがあるので、ここでちょっと休憩。
2月というのにポカポカ暖かい。
雲一つない青空に、天守閣が映えます・・・。
って、これじゃ~ね?

でも、グランドオープン以後は、きっと、うんじゃか人が来る。
こんな、のんびり、ここで見れるのも、きっとこれで最後か~?
友達曰く、
「工事中の姫路城が見れるのは、次は50年後。 きっと、僕らは生きていない。なら、この工事中の姫路城は貴重じゃない?」
ええこと言うな~。
工事中の覆いで天守閣が見えなくても、素晴らしいのです。
すんげえ、プラス思考。

ゆっくり休憩できたので、再度姫路城散策。
一旦、下まで降りていきます。
ここは、時代劇のロケ地としてよく使われる場所。
特に、地名はないのですが、この上が「はの門」になります。
「たそがれ清兵衛。」もここを使っていたな。

ここを、上がると、
工事のため立ち入り禁止。
もう少し、入らせていただけないかな?
残念です。


右横の櫓(にの門櫓)。
真ん中の、鬼瓦に、なんと十字の模様・・・。

アップにするとこんな感じ。
キリシタンだった官兵衛ゆかりの十字紋と言われています。


所変わって「西の丸」。
ここには、千姫さんのお住まいだった部屋があります。
ここも、木造作り。 なかなか良いのです。

入ってすぐ、百間廊下。

部屋から覗いてみました。
一番右端の部屋が、千姫さんの部屋です。

これがその部屋。
この部屋だけ畳張り。角部屋の為、日当たり抜群です。

千代さんの部屋で、この姫路城も終わり。
西の丸から出口に向かうときに見えた天守閣。
お~。 工事中の覆いから天守閣が、チラリ。
ええじゃないですか?
これから、少しずつ見えてくるのです。

少し歩いてもう1枚。
これが、ラスト姫路城。
また来る日を楽しみに。
さよ~なら~。


お昼ご飯は行きつけのお店「高田屋。

オーダーしたのは、親子丼とおそばのセット(760円)。
鶏は炭焼き、プリプリで美味しい!!
おそばは、150円追加して大盛りにしてもらいました。


好古園(こうこえん)
姫路城の横にある庭園に入ります。

入ってすぐに、官兵衛人形のお出迎え。
こう見ると、おわん兜も勇ましい。

庭園です。

反対側から見るとこんな感じ。

散策の途中で見つけたつばき。

庭園を出ると、こんな感じの道が続きます。

姫路城の櫓をバックにパチリ。
庭園が広くて少々疲れたので、ぼ~と休憩。
静かな時間が流れます。
こんな世界もあるのです。


でも、やっぱり、姫路城は、数あるお城の中でも別格。
世界の遺産なのです。
また、来ま~す。
今度は、どんなきれいなお姉ちゃんがいてるかな?
・・・。
あっ、 口が滑った~。



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