2013年3月23日(土曜日)
本日は、お城めぐり。
愛知県と岐阜県の県境にある犬山城にやってまいりました。
友達と3人で青春18切符を使っての旅。
在来線の乗り継いでの行程(自宅から約5時間)です。
JR鵜沼駅から、木曽川沿いにお城を目指します。
山の上にぽっかり浮かんだ犬山城が「早く、おいでよ。」と呼んでいます。
早く行きたいのは、やまやまなれど川がじゃまで大回りせねばなりませぬ。
木曽川に架かるライン大橋からパチリ。
犬山城が、はっきり見えてきました。
橋を渡り、坂を上ればお城に到着です。(ワク・ワク)
本丸門に続く坂道。
人が増えてきました。さすがは、国宝 犬山城。 観光スポットなのです。
入場券(500円)を払って、本丸門から入ります。
本丸門をくぐると、でーんと、天守閣とご対面です。
「ご無沙汰しております。」 約2年半ぶりの2回目の来城です。
桜が、咲きかけ。 きっと来週は満開。 きっとスンバらしく綺麗なはず。
でも、きっと人でごった返すはず。
お城メインのボクたちには、きっと今日が一番良かったと・・・。
左から撮るとこんな感じ。
再度、正面を回って右側から撮るとこんな感じ。
現存する天守閣で最も古いと言われています。築400年以上だそうよ。
本物の持つ味わいがあります。 ん~。 すんばらしい。
それでは、中に入りま~す。
1階部分です。
人混みが途絶えたのでパチリ。
入り口から1階に上がる階段と、2階に上がる階段です。
ふつう、急なので渋滞します。
こんなふうになっちゃいます。
階段を見上げるとこんな感じ。
女性が上っている下から写すと盗撮を疑われますのでご注意を。
天守閣の最上階(4階はこんな感じ)。
廻縁があるので、外に出ました。
風がきつくて、高いし、怖いよ~!!(高い所、大嫌い。)
木曽川の下流方向はこんな感じ。
写真を撮ってさっさと、回ります。
天守閣から見える木曽川の上流方向はこんな感じ。
風が強いので、すぐに天守閣の中に入りました。
「あ~、怖かった。」
満足したので、あとは急な階段を下りながら帰ります。
急な階段は、上りより下りの方がはるかに怖い。
気を付けてゆっくりゆっくり降ります。
上るときには、気にも留めなかった「つけ櫓(やぐら)」。
可愛い女の子が何やらノートに書いているのに惹かれて立ち寄りました。
ここから、天守閣に向かってくる敵を攻撃するそうです。
外から見るとこんな感じ。
昔の犬山城は、こんなでした。
今と違って、まさに要塞、戦うための砦。
今は、まあるく優しくなったお城も、昔はツンツンしていたんです。
「いやいや、よかったな~。」と友達と3人で帰りながら振り返ると、
ここは、桜が咲いてて、な~んかおめでたい雰囲気。
お餅や、お土産を売る通りから見た犬山城です。
人によっては「ここから見えるお城が一番良い。」とか。
ラスト犬山城です。
おっさん3人で大阪までの約4時間を、ぺちゃくちゃしゃべりながら帰ったのでした~。
よくしゃべるおっさん同士の4時間は、あっちゅう間にすぎるのです。
青春18切符なら、大阪から2300円で犬山城を見られるのです。(安い!!)
一人で行くには寂しので、お友達さん、
「また、誘ってね。」
2013年3月20日水曜日
メンテ編 自転車クランクの交換
いつもは、こそこそ一人でやっているメンテを、本日はブログに載せます。
なぜって?
また、メンテするときの参考になるかと・・・。
メモ書きみたいな、ブログですみません。
10年くらい前に、ペダルの取り付けが甘いまま走って、ペダルがポトリ。
その際に、クランクのネジ部を痛めてしまいました。
その後、ペダルをムギューと、ねじ込むと取りついてくれたので乗っていましたが・・・。
沖縄旅行から帰って乗るとすぐ、ペダルがカクカクなりだし、家に帰るとスポッと抜けちゃいました。
これは、クランクを替える以外に手はありません。
買ってから、16年過ぎる大御所のマウンテンバイクなので、素直に取り替えさせてくれるかどうか?
自転車のご機嫌をなだめながら、クランクの取り替え開始です。
(取り替えさせてくれなけりゃ、捨てちゃうぞ~。)
まずは、クランクを留めているねじを、六角レンチで外します。
でも、そこは、16年以上弛んだことのない頑固なネジさん。
そう簡単に弛んでくれません。
ネジを弛めるのは、左回し。(時計と反対回しで、右から左に回します。)
力を入れて回しても、クランクも一緒に回ってしまいネジはびくともしません。
そこで、「ネジゆるめ剤」を購入。アマゾンで、運賃込980円なり。
作業の方法も、まずかったことに気が付きました。
クランクを水平にしっかり持って、六角レンチは角度30度から45度くらい上にして、Vの字型にします。
クランクを固定、六角レンチを下に、ムッギュと力を入れて回すと、ネジが弛んでくれました。
外れるとこんな感じ。 反対側のクランクも同じように。
クランクを水平にもって、六角レンチとVの字を作って、左回しで、弛んでくれます。
作業方法さえ、ちゃんとしていれば、ネジゆるめ剤はいらなかった気もしますが・・・。
まぁ、買っちゃったもの仕方ありません。
次にクランクの取り外し。いよいよ本番です。
取り外しには専用工具が必要です。
それがこれ。(500円くらいのもんですが、運賃がかかってしまい1000円くらいの出費です。)
黒い金具で、クランクをつかみ、銀色の部分でクランク取り付け部を押し上げてクランクを外す仕組みです。
ネジ部を痛めないように手で回しこみます。
右回し(時計回り)で当たるまで、締め込みます。
(軽く、モンキーでの締め込みました。)
こんな感じ。
次に、銀色の部分を右回し(時計回り)に占めこんでいきます。
説明書には、15mmスパナを使用するように書いていましたが、そんなの無いのでモンキーを使いました。
これも、クランクを水平に持って固定してから、モンキーに力を入れて回します。
(写真は、嘘っぽいくてごめんなさい。だって片手でカメラを持っているんだもの。)
これが、大変。 「これ以上力を入れたら壊れるんじゃないか?」と思うくらい締め込みが必要です。
様子を見ながら少しづつ、少しづつ力を入れて締めこんでいくと、急にスッと軽くなります。
クランクが抜けてくれた瞬間です。
外れるとこんな感じ。
汚れているので、フキフキしていると、どうも、ここの部分も外れそうな感じなので、アンギラを使って外しにかかりました。(なぜか逆ネジになっています。)
ボトムブラケット(「BB」と呼ばれています。)は今の自転車は、カセット式。
ずぼっと抜いて、丸ごと交換しますが、ボクのマウンテンバイクは大御所の為、組み立て式なのです。
どうなるか知らんけどバラしてみます。
目指すは、グリスアップ。
外すとこんな感じ。
グリスらしき物体は残っていますが、ベアリングにグリスは残っていません。
軸も外れそうなので、引っ張り出すことにします。(簡単に抜けました。)
反対側も、外そうかと思いましたが、見るとベアリングが見えているので、外から、ベアリングにグリスを塗り付けました。
ベアリングの当たる部分に、た~つぷり、グリスを塗って挿入します。
こちらも、グリスアップしたベアリングを入れて、ふたをねじ込みます。
(逆ネジの為、左回し(時計と反対回り)でしまります。)
これで、BBのグリスアップ完了。 あとは、取り付けです。
クランクは、色々な種類があって迷います。高いのは数万円します。
そんなの買うなら、新しいマウンテンバイクを買いますわいな。
買ったのはこれ。シマノのALIVIO(3600円+運賃600円)
今まで、付いていたのがこのモデルですし、家内も乗るのでカバー付きの方が良いと思いこれに決定しました。
ギア数は、今までの付いていたのが42個なので、同じく42個タイプです。
取りつけるのは、簡単。 チェーンをひっかけて、軸に差し込みます。
後は、締め付けネジを、締めこんでクランクを固定します。
「こんなんで、ええのか~?」と思うくらい簡単にできました。
次にペダルの取り付け。
「何でだ~?」と思うのですが、右ペダル(右足で踏み込む方)は、右回り(時計方向)で締まります。
ところが、左ペダル(左足で踏み込む方)は、逆ネジになっていて、左回り(時計と逆回り)で閉まります。
ボクの場合は、右ペダルは、自主的に外れてたので苦労しませんでしたが、左ペダルを外す際に、「あれ~?」と悩みました。
でも、取り付けは楽です。閉まる方に回せば良いのです。
でも、その前に。
ネジ部分にグリスを塗ります。
ペダルは、消耗品。 ペダルの固着を防ぐためにグリスを塗っておきます。
こうすると、外す際に楽です。ただし、弛まないように、しっかりと締め込みますけれど・・・。
完成!!
10kmほど乗ってみたけれど、良い。これ良いわ。
今までよりはるかに、前のギヤはスムーズに切り替わります。
グリスアップしたおかげで軽く自転車が漕げるようになりました。
大御所のマウンテンバイク殿。 まだまだ現役で頑張っておくんなはれ~。
なぜって?
また、メンテするときの参考になるかと・・・。
メモ書きみたいな、ブログですみません。
10年くらい前に、ペダルの取り付けが甘いまま走って、ペダルがポトリ。
その際に、クランクのネジ部を痛めてしまいました。
その後、ペダルをムギューと、ねじ込むと取りついてくれたので乗っていましたが・・・。
沖縄旅行から帰って乗るとすぐ、ペダルがカクカクなりだし、家に帰るとスポッと抜けちゃいました。
これは、クランクを替える以外に手はありません。
買ってから、16年過ぎる大御所のマウンテンバイクなので、素直に取り替えさせてくれるかどうか?
自転車のご機嫌をなだめながら、クランクの取り替え開始です。
(取り替えさせてくれなけりゃ、捨てちゃうぞ~。)
まずは、クランクを留めているねじを、六角レンチで外します。
でも、そこは、16年以上弛んだことのない頑固なネジさん。
そう簡単に弛んでくれません。
ネジを弛めるのは、左回し。(時計と反対回しで、右から左に回します。)
力を入れて回しても、クランクも一緒に回ってしまいネジはびくともしません。
そこで、「ネジゆるめ剤」を購入。アマゾンで、運賃込980円なり。
作業の方法も、まずかったことに気が付きました。
クランクを水平にしっかり持って、六角レンチは角度30度から45度くらい上にして、Vの字型にします。
クランクを固定、六角レンチを下に、ムッギュと力を入れて回すと、ネジが弛んでくれました。
外れるとこんな感じ。 反対側のクランクも同じように。
クランクを水平にもって、六角レンチとVの字を作って、左回しで、弛んでくれます。
作業方法さえ、ちゃんとしていれば、ネジゆるめ剤はいらなかった気もしますが・・・。
まぁ、買っちゃったもの仕方ありません。
次にクランクの取り外し。いよいよ本番です。
取り外しには専用工具が必要です。
それがこれ。(500円くらいのもんですが、運賃がかかってしまい1000円くらいの出費です。)
黒い金具で、クランクをつかみ、銀色の部分でクランク取り付け部を押し上げてクランクを外す仕組みです。
ネジ部を痛めないように手で回しこみます。
右回し(時計回り)で当たるまで、締め込みます。
(軽く、モンキーでの締め込みました。)
こんな感じ。
次に、銀色の部分を右回し(時計回り)に占めこんでいきます。
説明書には、15mmスパナを使用するように書いていましたが、そんなの無いのでモンキーを使いました。
これも、クランクを水平に持って固定してから、モンキーに力を入れて回します。
(写真は、嘘っぽいくてごめんなさい。だって片手でカメラを持っているんだもの。)
これが、大変。 「これ以上力を入れたら壊れるんじゃないか?」と思うくらい締め込みが必要です。
様子を見ながら少しづつ、少しづつ力を入れて締めこんでいくと、急にスッと軽くなります。
クランクが抜けてくれた瞬間です。
外れるとこんな感じ。
汚れているので、フキフキしていると、どうも、ここの部分も外れそうな感じなので、アンギラを使って外しにかかりました。(なぜか逆ネジになっています。)
ボトムブラケット(「BB」と呼ばれています。)は今の自転車は、カセット式。
ずぼっと抜いて、丸ごと交換しますが、ボクのマウンテンバイクは大御所の為、組み立て式なのです。
どうなるか知らんけどバラしてみます。
目指すは、グリスアップ。
外すとこんな感じ。
グリスらしき物体は残っていますが、ベアリングにグリスは残っていません。
軸も外れそうなので、引っ張り出すことにします。(簡単に抜けました。)
反対側も、外そうかと思いましたが、見るとベアリングが見えているので、外から、ベアリングにグリスを塗り付けました。
ベアリングの当たる部分に、た~つぷり、グリスを塗って挿入します。
こちらも、グリスアップしたベアリングを入れて、ふたをねじ込みます。
(逆ネジの為、左回し(時計と反対回り)でしまります。)
これで、BBのグリスアップ完了。 あとは、取り付けです。
クランクは、色々な種類があって迷います。高いのは数万円します。
そんなの買うなら、新しいマウンテンバイクを買いますわいな。
買ったのはこれ。シマノのALIVIO(3600円+運賃600円)
今まで、付いていたのがこのモデルですし、家内も乗るのでカバー付きの方が良いと思いこれに決定しました。
ギア数は、今までの付いていたのが42個なので、同じく42個タイプです。
取りつけるのは、簡単。 チェーンをひっかけて、軸に差し込みます。
後は、締め付けネジを、締めこんでクランクを固定します。
「こんなんで、ええのか~?」と思うくらい簡単にできました。
次にペダルの取り付け。
「何でだ~?」と思うのですが、右ペダル(右足で踏み込む方)は、右回り(時計方向)で締まります。
ところが、左ペダル(左足で踏み込む方)は、逆ネジになっていて、左回り(時計と逆回り)で閉まります。
ボクの場合は、右ペダルは、自主的に外れてたので苦労しませんでしたが、左ペダルを外す際に、「あれ~?」と悩みました。
でも、取り付けは楽です。閉まる方に回せば良いのです。
でも、その前に。
ネジ部分にグリスを塗ります。
ペダルは、消耗品。 ペダルの固着を防ぐためにグリスを塗っておきます。
こうすると、外す際に楽です。ただし、弛まないように、しっかりと締め込みますけれど・・・。
完成!!
10kmほど乗ってみたけれど、良い。これ良いわ。
今までよりはるかに、前のギヤはスムーズに切り替わります。
グリスアップしたおかげで軽く自転車が漕げるようになりました。
大御所のマウンテンバイク殿。 まだまだ現役で頑張っておくんなはれ~。
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